サロンベースを導入した1番の理由はスタッフ教育に効果があると思ったからです。個人の売上ランキングをきっかけに競争心が芽生え、切磋琢磨に成長し始めると思ったんです。結果的にスタイリスト自身が、得意なお客様や不得意なお客様を分析し、課題を見つけられるようになりました。
また全12店舗でお客様の情報を閲覧できるのも大きなメリットです。例えば、普段とは違うグループサロンに来店されたお客様に対して、前回、使用した薬剤などが他店でもわかれば、カウンセリングも効率的で、お客様も安心です。 他にも顧客の来店周期を分析することで、タイミングを狙ったチラシの投入や、顧客に合わせた内容のDMを打てるようになりました。
今後の店舗展開においても、サロンベースを軸にお客様にピンポイントなサービスが提供できるサロンを目指したいと思います。
2006年の秋、オープンと同時にサロンベースを導入しました。今では蓄積されてきた全ての顧客データをロイヤルユーザー・見込み客などと細かく分類し、分類別のお客様リストをスタッフルームに張り出しているんです。これによってスタッフ全員がお客様の状況を把握でき、リストのお客様の来店時には、その方に合わせた接客や技術提案をしています。
またサロンベースのお陰で、DM送付に費やす時間がずいぶん短縮されています。一気に顧客分析をかけてラベルシールを出力できるので、スタッフの手間がかかりません。そして助かっているのは予約システムです。指先で行なうタッチパネルのレスポンスが早く、予約表も見やすいので、スムーズに予約を受けることができます。
今後もサロンベースを味方に、スタッフ全員でお客様一人ひとりの髪の健康を追求していきたいです。
サロンベースを導入して半年。データを基に改善した結果が、徐々に売上アップにつながるようになりました。2店舗ある僕の会社にとって、まずサロンベースで役立った機能は、支店情報がweb上で即座に見られるという点でした。
現状売上や混み具合など、以前は営業中でも支店に電話をかけて確認していたんです。サロンが忙しいのに、会社の電話対応に追われるのは、今思えばナンセンスですよね。 それからインターネット環境さえあれば、サロンの外でもスタイリスト個人が予約状況を確認できるんです。営業後や休日にプライベートの携帯電話に直接メールで予約を申し込むお客さまもいるのですが、そのような場合でもお待たせすることなく予約を受けることができます。
今後はさらに細かく顧客分析をして、失客フォローに力を入れたいと思います。目指すはリピート率100%ですね。